バイクには乗れませんでしたがクルマで近所のお店さんまで!
ASMの金山さんのブログを見ていましたら水色の小型自動車の試乗体験記事が出ていました。
2気筒エンジン搭載の最新型フィアットの500ツインエアーというモデルなんです。
今までのエンジンが排気量 1.2と1.4 の2種類から構成される4気筒エンジンだったのですが、
スモールダウンサイジングとエコの見直しでしょうか?
外見は小ちゃくて可愛い丸目2灯の生き物のような存在感なのです。
排気量も大幅に見直しが図られてリッター燃費約 21Km走行という低燃費スペックらしいのです。
新しく改良されたATも先代モデルとは全く違ったフィーリングに回路ごと見直しと大きく変更されたようです。
総排気量 875ccというドカのDSエンジンよりも控えめで小さな可愛い排気量なんです。
販売店さんの営業担当者様が後部座席シートに乗り、一緒に近所を軽くプチ試乗させて頂きました。
水色で右ハンドルでアイドリングストップ機能が付いていて信号で止まると勝手にエンジンストールしてくれます。
環境保護の時代ですからエコとしては正しい選択なのかも知れませんが、
慣れないと結構違和感があります。ブレーキ足を離すとエンジン再始動となって、
自動的に元気にシュルルッと走り出します。これの繰り返しで販売店さんまで還って参りました。
アクセルは排気量 875ccとは思えないくらいに俊敏でキビキビと不満なく加速して行きます。
でもエンジンを掛けたり切ったりと頻度も激しく忙しいのでスターターセル始動モーターの耐久寿命が心配です。
空冷2気筒エンジンにターボを加えて 85馬力相当の心臓部は街乗りでは充分過ぎるくらいのバランスでした。
個人的にはボディーカラーでしたらイタリアンレッドとしての赤が好きなのですが、
爽やかな水色もフィアットのイメージカラーらしく空の色でなかなか素敵でした。
室内インパネ廻りもさり気なくボディーカラーが採用されていて見れば見る程クラシカルでお洒落でした。
デザイン的にはグレーのフィアット500アバルト チャレンジレーシングDOHC 4気筒で排気量 1.4の170馬力仕様、
マイナー前モデルでエントリーされていた左ハンドルMT車が無性に欲しくなりました。危険な可愛らしさです。