不意のアクシデントでスポクラシリーズが相次いで同じような故障でした。
Ducati Sporrt Classic Sports 1000Sの突然のレギュレーターの故障とは
その場でスペアパーツもありませんでしたから応急処置も出来ない状況でした。
今回もお世話になったKMA&マルトミオートさんの積車の方にもお礼です。
前回の前回でGT1000が伊豆スカイラインの途中で同じくこのレギュレーターが
突如パンクしてKMAサービスの手配によりレッカーで運ばれて行きました。
今度は基本設計が同じくスポルト1000Sでしたから、
故障の頻度から判断するとスポクラ系の弱点が何となく私なりに見えて来ました。
加速時にオルタネーターで60ボルト近くに上昇する電圧を,このレギュレーターで
熱変換により急遽12ボルトまで下げるのですから加熱量は半端ではありません。
封印するような取り付け場所と装着されているフィンの向きが良くありません。
シートの下の狭い場所へ無理矢理押し込んであるのですからまた始末に負えません。
一旦加熱してしまうとその後、冷却が出来ないような変な環境構造になっています。
写真で見て頂くと判りますが、被服チューブが熱で焼け焦げて変色しています。
どれだけ内部が熱くなるのかこれで外部からでも一目瞭然で判断出来ます。
同じDucati でもハイパーモタードや
ムルティストラーダはリファイン改良されてか?
ボディー外部に効率よく装着されています。
オイルクーラーのすぐ上に冷却効果を高める為に
レギュレーターフィンが風当たりよく固定されています。
これは空冷効果が高まりますからある意味
理に適った理想的な装着方法かと思われます。
インストーラーの甲斐さんにお願いして
延長させて取り付け位置を冷える場所へと移設を考えようかと思います。
今回の修理でレギュレーターが1個 14,830円、
部品交換工賃が 3,600円です。
総合計で 19,352円の出費でした。
勿論ジャックスKMAサービスカードを利用しての手数料無しの2回払いでした。
eriko 1971
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