霧に包まれて河津桜は断念しました

山道に霧はつきものなのでしょうか？

過去に、雨や霧に遭遇した事のない

ラッキーなライダーさんもいるのでしょうか？

今回３０％の降水確率の残りの７０％に懸けてみましたが、

事はそううまくは行きません。

またもや辺り一面の霧につつまれてしまいました。

下の写真は霧に包まれる前の

ターンパイク入り口付近だと思います。

上空のガスった感じが不気味な感じです。

笑ってしまうくらいの深い霧です。

この霧の中、こんな感じでぼんやりと辺りが見えるくらいで、

景色を楽しむ余裕はもはやないです。

こんな状況の時は、異次元の世界を満喫しましょう。

霧に加えて、シールドの内側までが

曇ってしまうので、もうまるで薄目を開けて

勘に頼って山道を登るような気分でした。

道のセンターラインだけが唯一の頼りです。

やっとの思いで大観山に到着しました。

もはや視界は無いに等しく、表情すら全く分かりません。

ヘルメットを外す気力もないくらい、

寒さと湿気と疲労でお腹いっぱいの状態でした。