雨の日の箱根ショートツーリング

この日は思い切って予定を中止し、

思うままに時間たっぷりのんびり箱根を楽しみました。

いつもは走る事がメインでのツーリングですが、

たまには気まぐれに寄り道もしながら

何となく欲張らない１日を過ごしてみました。

こんなバイクの乗り方もあるんですね。

まっすぐに続く道路と流れる景色。

雨の日には雨の日の楽しさがありますね。

開き直ってそう肯定的にコメントするしかありませんが、

思い出してみると晴れの日の思い出より、

雨の日のツーリングの方が思いで深いかもしれません。

天気だけは自分の力では何とも出来ませんしね。

早起きはツーリングの鉄則？

霧が晴れて来ましたので、

ここから芦ノ湖付近に下りまして、

モーニングパニーニでも食べに行こうかと計画しました。

この時点でまだ９時です。

朝早起きして出かけましたので、

１日が信じられないくらい長いです。

どでかいパニアケースのおかげで、

こんな荷物まで積みたい放題です。

いつも買って帰りたいお土産があっても

指をくわえて我慢していましたが、

今日は買いたい放題でした。

ちなみに、このトートバックの中身は温泉キットです。

寒さに凍えて、キット温泉に入りたくなると思って、

バスタオルと着替えセット＆ドライアーまで

持参しちゃいました。

霧に包まれて河津桜は断念しました

山道に霧はつきものなのでしょうか？

過去に、雨や霧に遭遇した事のない

ラッキーなライダーさんもいるのでしょうか？

今回３０％の降水確率の残りの７０％に懸けてみましたが、

事はそううまくは行きません。

またもや辺り一面の霧につつまれてしまいました。

下の写真は霧に包まれる前の

ターンパイク入り口付近だと思います。

上空のガスった感じが不気味な感じです。

笑ってしまうくらいの深い霧です。

この霧の中、こんな感じでぼんやりと辺りが見えるくらいで、

景色を楽しむ余裕はもはやないです。

こんな状況の時は、異次元の世界を満喫しましょう。

霧に加えて、シールドの内側までが

曇ってしまうので、もうまるで薄目を開けて

勘に頼って山道を登るような気分でした。

道のセンターラインだけが唯一の頼りです。

やっとの思いで大観山に到着しました。

もはや視界は無いに等しく、表情すら全く分かりません。

ヘルメットを外す気力もないくらい、

寒さと湿気と疲労でお腹いっぱいの状態でした。

２００９初ツーリング〜箱根プチツーリング

月日というものは坂道を転がるように

あっという間に過ぎて行きます。

さらに、坂の中盤を過ぎると加速して行くような

気がしてならないです。

人生のＧには逆らえないという事でしょうか・・・？

前置きはさておき、

１２月の伊豆ツーリング以来、冬眠していました

私のバイク魂が、このたびようやく復活致しました。

人生のＧに流されて気が付けばもう２月も下旬。

先月は不覚にも風邪をこじらせ、

寒さにも完全に負けてしまい、

せっかく購入したウインドウスットパジーンズも

タグがついたまま放置されていました。

本日、曇り空。

神奈川と伊豆方面の降水確率は２０〜３０％

誠に微妙な感じでしたが、路面が乾いていたので

思い切って出かけてみました。

久しぶりのＧＴ１０００のエンジン音です。

ブランクを空けてしまっても定期的なメンテナンスのおかげで

調子はバッチリです。

むしろ、さらに乗り心地が良くなった気がするのは

私の頭もリセットされているからでしょうか・・・？

今回の参加メンバーですが、

ハーレー883Rの鬼？服部隊長を先頭に

キャメラマン跨がります、邪魔だよデブ君フルパニアムルティ〜

私のＧＴ１０００

そして特別ゲストにポール吉田カメラマンの愛車ポールスマート1000の突然参加。

合計4台でした。

初めて試してみたウインドストッパジーンズ。

これは優秀です！

雨風を、全くという程通さず

これ１枚で下には何も重ねていなかったですが、

充分に暖かいです。

（ひざ上の所にカイロを貼付けておきましたが・・・）

メンズサイズのため、若干のゆとりもあり、

アンダーウエアを重ねても下半身の動きに邪魔になる事はなさそうです。

そんなこんなで、曇り空の中、

伊豆の河津桜を目指したのですが、

この後、深い霧に包まれて断念するハメになったのは

もはや言うまでも御座いません・・・

今回は諦めまして、

また来年にでもチャレンジします。