ボクスターで行く、伊豆周遊ドライブの旅を、PENTAX K10 にて撮影してみました。
もっとたくさんの枚数を撮影していたと思っていたんですが、
いざ確認してみると、意外に少ない枚数で、
しかも使える画像はそのうちの数枚ですから、
これからはもっともっとたくさんの写真を撮っておきたいと思います。
撮影の回数を重ねて、枚数を撮る度にどんどん欲が出て来て、
もっと綺麗に撮ってみたいと思うようになります。
とりあえず、上手い下手は二の次ですから、とにかく楽しむ事が重要ですね。
このPENTAX K10 は実に使いやすく優れたデジタル一眼レフカメラで、
今まで使った一眼レフの中で一番相性が合うかもしれません。
(そんなにも数多くのカメラを試してみた訳ではありませんが・・・)
そして、話は全く変わり、少し余談になりますが、
先日ある方に「心のエネルギーを形に残してみると面白いかも知れませんね。」
・・・と言われました。
日々の生活で心が疲れて立ち止まってしまい、そこから動けなくなってしまった時、
心の不安やモヤモヤやいらだちを何か別の形で表現してみる・・・
それは音楽だったり文章だったり絵画だったり、表現の方法は様々ですが、
自分にとっては、絵画も音楽も小説なども全く縁のない世界ですから、
今できる選択肢の中で、カメラを使って写真という形で何か作品を残してみると、
面白い事に気がつくかもしれませんね・・・と言う趣旨の言葉を頂きました。
そうする事によって、その時の心の状態が写真に反映されるかもしれませんし、
表現する事によって何か自分の心の中の一部分に気がつくのかもしれません。
作品として写真で何かを表現するなんて、
プロのカメラマンでもない私にとっては少し大げさな事かもしれませんが、
普段何気なく生活している毎日の中で、ただその一部分をシンプルにフレームに切り取って
一枚一枚の画像にして残してみるのもちょっと興味深くて面白い発想ですね。
写真も形に残りますから、後から何度でも見直す事もできますし・・・
これまで私は、写真というものは
「そこにあるモノや風景を、シャッターを押して記憶する」=プリント機能
ただそれだけの事だと思っていましたから、
「自分の気持ちを写真に残す」というのは今までとは全く逆の発想です。
そこにある物事を撮るのではなく、「自分が撮りたいものを自分の目線で撮る」
そして、自分の身の回りの出来事を心の状態とワンセットで写真に捉えてみようなんて、
そんな風には全く考えた事もありませんでしたから、まさに目からウロコの発想でした。
ちょっと試してみる価値はあるのかもしれません。
ひょっとしたら、新たな世界が広がるかもしれません。
この日はさっそく、ちょっとそんな気持ちも重ねながら、
伊豆の風景を自分なりの世界で切り取ってみました。
夏の伊豆高原や、下田海岸、石廊崎、西伊豆の風景などは、
まさしく最高のロケーションとなりました。
残念ながら、自分が運転している最中の風景の写真は撮影できませんから、
それは主人が撮影してくれた画像を見て楽しむ事にします。
同じ景色も撮る人によって全く違う次元の世界が広がりますから、
写真というものはハマる程にますます面白いものですね。
良ければこちらもご覧になってみて下さい。
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